グリーンフード有機酸CalEX

軟弱徒長の抑制・耐病性の向上

グリーンフード有機酸Cal EX

「グリーンフード有機酸Cal Ex」の特長と効果

<ハイレベル濃縮有機酸カルシウム>

優れた特長
動物の生の骨を有機酸で溶かして熟成後、植物細胞に直接働きかけるカルシウム水の栄養液に変えるために、植物・微生物起源の複合有機液として、厳選した炭の蒸留液(木酢)、糖類、反応力の強いカルボン酸等の混合液を反応させています。こうしてこの複合有機液は細胞の活性化と同時に生体細胞にダイレクトにカルシウムを吸収させることができ、乾燥・寒冷・病害への抵抗性を著しく高め、同時に細胞の蘇生力をアップさせ、このようなカルシウム・イオンCa++をキレート溶解することで、卓越したカルシウム栄養作用を発揮するのがグリーンフードCalEXの最大の特長です。

効果
  1. 1. 植物細胞が引き締まり疲労回復が促進されます。
  2. 2. 細菌・放線菌類にも働いて、分裂・増殖が著しく増進します。
  3. 3. 細胞、特に芽・葉端・毛根の細胞液が流動し、糖分濃度が増し、活力が増強されます。
  4. 4. 細胞分裂が進み、緻密な組織となり全体が重く充実します。
  5. 5. 葉はやや小ぶりでしまって厚く立ち、光沢(つや)を増し茎葉に弾力が出ます。

ゴルフ場グリーンの芝葉を細く立ち上がらせる

三重県内のゴルフ場での試行

↓寝ている葉を起き上がらせ、生長を抑制するので芽数や根の増殖を促進する

グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例

<使用前/平成26年3月7日>

芽数は多く感じる葉が寝ており、部分的に下葉が茶色くなっている。

「グリーンフード有機酸Cal-EX」を4cc/㎡で散布。1週間後。

グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例
グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例

<使用後/平成26年3月14日>

葉が引き締まり立ち上がっているのがよくわかる。
寝ていた葉が立ち上がることにより下葉まではっきりと見え、全体的に茶色く見えている。
この後、芽数も増えグリーンクオリティーも上がったとキーパーから喜びの声をいただいた。

きゅうりの生育調節

水のみ灌水の棟:いぼが少なく、のっぺりとした果皮

グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例

「グリーンフード有機酸CalEx」2リットルを200リットルに溶いてチューブ灌水

グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例

花色が強く、いぼが多く、突起が目立つ。

グリーンフード有機酸酵素CAL_EX 使用例

「グリーンフード有機酸Cal EX」の成分

成分(パーセント)
有機酸キレートカルシウム20%、リン酸3%、ホウ素3%、コラーゲン3%、鉄0.1%

「グリーンフード有機酸Cal EX」の作物別使用例

作物名 散布の目的 散布の時期 散布回数
みかん 新葉の黄化・浮き皮防止 開花後~果実肥大期 4~5回
ぶどう 新葉葉縁部の葉焼け症防止 展葉後~果実肥大期 4~5回
桜桃・柿 実のしまり、日もち向上 落花後~果実肥大期 4~5回
りんご ビターピット防止 落花後~果実肥大期 5~6回
果実の品質向上 展葉後~硬核期 3~4回
いちご
葉枯れ・チップバーン防止
軟質果防止、品質向上
定植後~収穫期 5~7回
メロン・すいか 健苗育成、徒長防止 育苗期 2~3回
肩こけ果・発酵果・変形果防止 定植後~収穫期 4~5回
トマト 健苗育成、徒長防止 育苗期 2~3回
葉先枯れ防止、尻腐れ防止 定植後~収穫期 5~6回
なす・ピーマン
健苗育成、徒長防止 育苗期 2~3回
尻腐れ・すじ果・がく割れ防止 定植後~収穫期 4~5回
レタス・白菜
玉葱・キャベツ
芯腐れ・縁腐れ防止 生育期 4~5回
大根・かぶ 芯腐れ・葉緑の黄化防止 生育期 4~5回
ゴルフ場
芝生 (グリーン)
徒長防止、アップライト、クォリティ向上、
踏圧、擦り切れ防止、耐病性向上
通年 月2回
その他の作物及び花卉 カルシウム欠乏の予防 生育期 3~4回

「グリーンフード有機酸Cal EX」の使用量の目安

農作物向け 葉面散布 希釈倍率 時期 [頻度]
●基準  500倍 通常散布[14日おきに月2回]
●濃厚  250倍 窒素過多・軟弱徒長・梅雨期
●希薄 1000倍 定期散布[7~14日おきに継続]
灌水 根への灌水をする場合は1反当たり2~4ℓほど施用して下さい。
ゴルフ場向け ●グリーン 2~4cc/㎡ 2週間に1回
●スピードクォリティアップ
●踏圧・擦り切れ防止
●夏越し対策
ポイント
旧暦月齢肥培管理に合わせてご使用いただくと更に効果大です。
  1. 1.通常の場合の使用濃度・量は基準量とし、生育状態や目的によって適宜調節 して下さい。
  2. 2.他の液肥類や農薬と混用できますが、カルシウム効果は若干弱くなります。又、石灰硫黄合剤のようなアルカリ性のものや、 混合したときにガスを発生した場合は使用しないで下さい。
  3. 3.この液は成熟促進・徒長抑制型のカルシウム活性剤です。生長増進型の栄養液や窒素分を含む肥料と交互散布することによって、効果的に生育をコントロールできます。

「グリーンフード有機酸Cal EX」のゴルフ場での使い方

【特長】
他社のカルシウム資材が溶解度及び成分比率の低い炭酸カルシウム、硫酸カルシウムを使用しているのに対し、溶解度及び成分比率の高い有機酸カルシウムの酢酸カルシウム、クエン酸カルシウム、リンゴ酸カルシウム等を原料とし成分20%としている。 ※施肥量は、地力に応じて増減して下さい。

【用途・使用方法】
  1. ①ベント及び高麗の根の活性化及び生長の促進 [2~4cc/㎡を月2回散布]
  2. ②植物細胞内のカルシウム濃度を上げることにより耐病性の向上 [2~4cc/㎡を月2回散布]
  3. ③窒素過多による軟弱徒長の抑制 [2~4cc/㎡を月2回散布]
  4. ④生育調節(抑制効果) [2~4cc/㎡を月2回散布]
  5. ⑤ベントは葉が締まり細く起きる [2~4cc/㎡を月2回散布]
  6. ⑥ベントグリーン、ティーグランド、洋芝フェアウェイの刈り込み軽減、250倍月1~2回散布、散布後3日~4日目から通常の約半分から3分の1位迄刈りかすが減る。

【注意】
    窒素肥料、生長促進剤、生長促進剤混入の農薬との混合散布をした場合、抑制効果は期待できない。

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